雪の高千穂峰
一月二日。年末から続く九州自動車道の積雪通行止めが解除されたのを確認し、暗闇に小雪舞うなか鹿児島へ。毎度のごとく帰省ついでに高千穂峰。
霧島スカイラインから登山口のある高千穂河原までの林道が通行止め。分岐の路肩に車を停め、大晦日から元日の飲み食いでダラダラ過ごした体を引きずって登山口まで5kmの雪道を歩く。…ここはホントに鹿児島なのですか!
林道徒歩が思ったより堪えたが、こんもりと雪に覆われた登山道を見たら行かねばなるまい。物好き達の足跡を追いながら高千穂峰へ。深くても膝下ぐらいか。
活火山だけあって中腹の噴火口「御鉢」に近づくと地熱で雪が少なくなっていく。ところどころ蒸気とともに硫黄の臭気が立ち上る。夜には新年会もあるし山頂まで行かず頃合いを見計らって下りるつもりが、雪化粧の山容に誘われるまま山頂へ。
吹きっさらしの山頂。凍てつく天之逆鉾。北西に連なる中岳、噴煙上げる新燃岳、韓国岳の霧島連峰群。いずれも真っ白。南を向けば、澄んだ空気のおかげで桜島はもちろん、遠く開聞岳も一望できた。
復路は一気に駆け下り休憩込行動時間7時間半也。
お腹いっぱい寄り道して帰省再開。霧島神宮参拝渋滞に巻き込まれ予定より1時間遅れの19時過ぎに鹿屋に到着。二十数年ぶりの大雪の影響で元日の初詣参拝客は例年より8万人ほど少なく二日に集中したんだそうな。帰り着くなり新年会に加わり、飲んだり食ったり午前0時。
翌日、歩き慣れない雪道のせいか久しぶりの筋肉痛と少しの二日酔い。
さすがに疲れたけど、次にこんな景色を見れることはないかもしれないと思うと、2011年良い年始だと思うのでした。
坊がつる、大船山

8月、霧島連山縦走を試みるも中間地点の新燃岳が噴火入山規制になっていることを、スタート地点の韓国岳登山口で知るという確認不足ミステイク。規制区域外の韓国岳ぐらいはと向かった山頂は濃霧と雨で何も見えない残念な山行に。その後も宝満山など近場の山に行くも満たされぬまま11月…。九重連峰、大船山に行ってきました。
長者原〜雨ヶ池〜坊がつる〜大船山というスタンダードな行程。往復の標準歩行時間7時間弱と日帰りにはそこそこハード。ご飯食べたり休憩時間をプラスしたら8時間ぐらいか。慣れてる人ならそんなにかからないかもしれないけど、スローペースハイカーなので休憩込の行程8時間半〜9時間で予定をたてる。
前日帰りが遅く3時間睡眠で高速飛ばし、九酔峡の紅葉を横目に長者原登山口到着。腹ごしらえしていざ出発の8:30。
2時間かけて黄金色のススキ野広がる坊ガツル到着。坊ガツルは山々に囲まれた盆地。360度の山肌をゆるゆると雲影が流れる。怠け心に喝を入れ大船山山頂目指す11:00。ガスりまくりの大船山1786mピークの13:00。風の寒さにダウン着込み、坊ガツルを挟んで向いの三俣山を眺めながらダラダラと腹ごしらえして下山開始の14:00。
往路のペースだと長者原到着前に日が落ちる予感。散り際の紅葉にカメラ向けぬようザックに突っ込みペースアップするも山の日暮れは早い。ヘッドライトを頼りに長者原到着したのは18:20。
結局予定を大幅オーバーして9時間50分のロングハイクとなったのでした。
来年は山テント買おう。
開聞岳

開門(かいもん)という地名は「海の門」からきてるそうで、鹿児島は薩摩半島南端に位置するこの山はまさに海の門らしく太平洋から錦江湾への往来を一望できる。南を向けば遠く屋久島、北は桜島を見渡せ。。。という眺望を期待したのだけど、GW中は黄砂で霞み、全く見えず残念無念。
今回、本土最南端の日本百名山の開聞岳に登り、これで九州地区の日本百名山は残すところ祖母山(宮崎)と宮之浦岳 (屋久島)だけになった。この日は鹿児島の友達と登り、屋久島まで高速船で近いということを知ったので、秋口には宮之浦岳登れたらいいなーなんて思うのであった。小屋泊縦走かぁ。
頂上はあまりの霞みっぷりに写真撮っても微妙だったけど、自転車での九州ツーリングの途中にこの山に寄ったというイギリス人二人組が頂上に。この先っぽの岩に逆立ちしようとしてたからね。どんな体力してんのよ。iPhoneを扱っていたのが印象的。(圏外だが)









