真夏の雨後の、祖母山

  • Tuesday, August 21, 2012

8月17日、九州にある日本百名山の一つ、祖母山へ。
阿蘇の麓を南下し高千穂町方面へ。325号線を8号線へ入り、農道からさらにハードな未舗装林道を30分、北谷登山口到着。深夜0時。もちろん誰もいない。鹿はいた。

アワセ谷から障子岳に上がり、縦走路を経て祖母山頂直下の山荘泊(土日以外は無人?)もしくはテント泊して千間平から下山…のつもりだったけど前日まで雨が続いていたようなので、北谷から千間平を経て祖母山頂から風穴へと下山した。たぶん祖母山行で一番楽であろう日帰りコースです。

山頂。
楽チン!と思いきや、雨で粘土質の山道はぬるぬる、熊笹は背丈ほど生い茂り、遮る蜘蛛の巣にやられまくりで山頂まで3時間少しかかってしまった。急登もなく身体の疲労は大したことないのだけど、飛び回る虫と湿度でだいぶ気が萎えた。というわけで山頂までカメラ出すこと無し。

稜線の先、雲の奥が障子岳。

山頂までほぼ木立の中なので日差しが厳しいということはない。

気分次第で山荘に…と思い、水4L/寝袋/バーナー/2日分の食料他…フル装備で上ってきたけど、虫と湿度にウンザリして山荘には寄らず、風穴方面へ下る。千間平方面よりもさらに密集した熊笹道を延々と。

冷気吹き上がる風穴到着。寒いくらい。そして独りだと何だか怖い。

風穴を過ぎ、沢近くまでくるとこんな感じ。
迷うことはないと思うけど、上りにはあまり使いたくない。設置されたロープやハシゴ、岩や木の根を掴んで登る場所も多い。下りは楽。

沢、最後の渡渉ポイント。渡渉はいくつかあるけど小ジャンプを要したのはここぐらい。

落差3m程度。気持ち良さそうで落ちたくなった。

北谷登山口。変わらず誰もいない。この日は山頂で、尾平側から上ってきてた青年に会っただけだった。

林道をガタゴト下り、程なく祖母山系を振り返ったらリアル龍の巣が包んでいたのでありました。

© KOJI KOMIYA.