iPhotoフォトブックの作り方

  • Friday, April 6, 2012

姪は今年で小学四年生。
そろそろ写真を撮るのも微妙なお年頃でして、ここらで今までの写真をまとめて誕生日に渡そうとiPhotoでフォトブックを作ることにしました。

きっかけの記事はこちら
Mac標準ソフトのiPhotoで作る写真集がヤバいもっと流行るべき (ツブゾロッタフィルム)

完成をイメージして選択の基準を事前に決めておこう

使い方はAppleのサイトで解説動画もありますが、行き当たりばったりでも難しいものじゃないです。ただ、どんなフォトブックにしようかイメージ無しで突入すると無駄に時間がかかるので(反省)、最初にどんなものにするかイメージしておいたほうが良いです。

【1】誰に贈るのか
【2】タイトルは何にするのか
【3】全体の流れの軸は何にするのか

まず【1】を決めておかないと写真を選ぶのに時間かかる!
例えば子供の写真を祖父母に見せるためのフォトブックならば、ピントよりも子供の雰囲気を優先させたほうが良いですよね。贈る相手が喜ぶか否かを写真選びの基準にしたほうが判断も早いです。

【2】はiPhotoのフォトブックの作り方にも関係してきますが、最初にテーマを選択せねばならないです。テーマにはいろいろ種類があるのですが、タイトルを決めておいたほうがテーマ選びがスムーズかと思います。小難しく言うならコンセプトになるんでしょうが、タイトルと割り切ったほうが後の作業も早いです。できれば表紙写真も先に決めておいたほうが良いかもです。
僕はタイトル決めてなかったので適当に撮影年号(2008-2012)にしたんですが、五歳で死んだ子供みたいな事になってるなと後で気付きました…涙

【3】も作り方に関係するのですが、実際作りはじめると、意外と自由度があるのでビックリします。もちろん自動で写真の割り付けもできますが、1ページあたり1枚〜12枚の写真を割り付けることができます。それとフォトブックの初期ページ数は20ページです。1ページごと追加料金で足していくことも可能ですが、最初からこれを想定すると際限ありません。
なので20ページで収めることを念頭に置いておいて、おおまかな流れを決めておいたほうが良いと思います。
「流れの軸」というのは、”年号”だったり、”場所”だったり、”季節”だったり…。僕は年号を流れにしました。撮影年毎にある程度バランスをとりながら事前に写真を選び、あとは割り付けながら調整していきました。

準備できたらいざ実作業へ!

装丁の種類を選び、テーマを決めよう

まず、イベントから「作成」でブックを選びます。ハードカバー・ソフトカバー・リングと装丁の種類を選び、テーマを決める。写真集っぽくするなら「ピクチャブック」「写真エッセイ」「作品集」などが良さげです。割り付けレイアウト(表紙も全面にしたり複数枚にしたりと選べます)はあとから変えれますし、ブックスタンドに保存されるので、マシンに余裕があるなら何種類もとりあえず作ってみても良いと思います。
僕はハードカバーで表紙写真を決めていたので、フラップ部分が黒が良いなと「写真エッセイ」にしました。選んだらいざ作成!

とりあえず取り込んでみよう

写真が多い場合は、空のプロジェクトにするか、全ての写真を取り込むか、たずねてきます。空にしてあとから一ページづつ写真を追加していくのも良いかもですが、初体験だったのでとりあえず全ての写真を取り込み自動レイアウトさせた状態から、そこから削っていくことにしました。214枚取り込んだら……98ページ!78ページを削る!

文字レイアウトにこだわってみよう

ここからが本番です。割り付けは1ページづつ行なっていきます。
まずは表紙。テーマが写真エッセイの場合は、文字は白抜きのみなので、使える写真が限られてきます。タイトル文字は決められたスペースの中で「左・中央・右」「上・中・下」と位置を決めることができます。限られた書体の中で雰囲気を出したいな〜というときは、とりあえず字間開ければ何となく雰囲気でます。(プロのデザイナーに適当なこと言ってんじゃねぇ!と怒られそうですが…)

写真のレイアウトにチャレンジしてみよう

いよいよ、ページへの写真割り付けです。
1ページあたり1枚〜12枚の写真をレイアウトすることができるので、全体の流れを事前に決めておかないと平坦なコマ割りになりかねません。12枚ページの横には全面写真ページというようなリズムを付けると、そのシーンごとの区切りも見る側に印象づけやすいです。
ぼくは年号を流れの軸にしたので、撮影年がページをまたがないよう割り付けを調整していきました。

写真エフェクトで遊んでみよう

使用カメラが違ったりして、どうしても写真の色味に違和感がある場合は、オプションの編集から個別写真の色味の調整ができます。
露出などの調整のできる「写真の編集」の前に、数種類のエフェクトが用意されているので、モノクロにしてみるとか遊んでみるのもいいかもしれません。個別の写真編集はiPhotoの編集調整機能と同じです。本格的な調整ではなく簡易的なものですが、統一感を出す程度ならば十分な機能です。

出来上がりは印刷物ということを想定しておこう

あと、モニタ画面で見ているのと印刷物は違うことを想定しておいたほうが良いかもです。モニタは光なので明るく艶やかに表示されますが、印刷物は紙がインクを吸うので、どうしても暗く沈みがちの色味になります。僕的にはちょっと赤みを増した色味のほうが、肌色などが健康的に見えるかなと思います。(モニタ個別のキャリブレーション次第なので一概には言えませんが…)

スライドショーで最終確認!

一通りできたらスライドショーで全体を通しで見ることができます。
ここまで正味三時間!苦労して作ったフォトブックなのですでに愛着満載ですが、ここは気分すっきり、贈る相手(姪へのプレゼントと称して実はその母親がターゲット)のことをイメージしながら眺める。僕の場合は、どうしてもアップの写真が多かったので、カメラ目線以外の、何かをやっている姿を意識的に増やしました。

以上、作りながら出来上がりにワクワクしてしまい届く前からこんな長い記事にしてしまいました。他にも同じようなサービスはあるみたいですが、iPhoto持ってるのなら是非試してみてほしいです。PDFに書き出しもできるので、紙にせずともデジタル写真集として見ることもできますよ。

届くのが楽しみでしょうがない!

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