1月末から2月2日にかけて、全国的な大寒波のニュースと北国の有様をテレビで見るにつけ、九州って呑気なもんだと思いながらも、年間降雪日数が一週間に満たない平野部に住んでいると真っ白な異世界にワクワクしてしまうのも無理からぬことでして……
1月半ばに続き、またしても九重山系に行ったのでした。
先月は登山口のある牧ノ戸までノーマルタイヤで行けましたが、この日は九酔渓手前からチェーン装着。到着した9時半ごろには駐車場いっぱい。登山口からほどない沓掛山も真っ白。
曇天と青空が目まぐるしく変わる冬らしい天気。星生崎と久住山。
数ヶ月ぶり山に連れてこられたと思ったら、マイナス5度以下、風強し。気の毒すぎる。
巻き上がる雪煙。星生山から星生崎に続く稜線は素敵だ。
思ってたほど雪は積もってなかった。見下ろせば北千里、奥は三俣山。
こんな岩場もあるけど四肢を駆使するほどでもない、いわゆるトレッキングコースです。
久住山は星生崎あたりから眺めるのが好きです。久住山をスルーして、凍結の池、御池へ。
桑田。
昼からはずっと晴れ間が続き、気温も0度ぐらいまで上昇。
西に日が落ち始めると、登山口に向かう僕らと入れ違うように日暮れに染まる山容を狙うカメラマンがちらほら入ってきていた。
冬の間にもう一回ぐらい行けたらいいな。
………………………
沓掛山からの下り道。
私、今年本厄です。