雪の高千穂峰

  • Wednesday, January 5, 2011

一月二日。年末から続く九州自動車道の積雪通行止めが解除されたのを確認し、暗闇に小雪舞うなか鹿児島へ。毎度のごとく帰省ついでに高千穂峰。

霧島スカイラインから登山口のある高千穂河原までの林道が通行止め。分岐の路肩に車を停め、大晦日から元日の飲み食いでダラダラ過ごした体を引きずって登山口まで5kmの雪道を歩く。…ここはホントに鹿児島なのですか!

林道徒歩が思ったより堪えたが、こんもりと雪に覆われた登山道を見たら行かねばなるまい。物好き達の足跡を追いながら高千穂峰へ。深くても膝下ぐらいか。

活火山だけあって中腹の噴火口「御鉢」に近づくと地熱で雪が少なくなっていく。ところどころ蒸気とともに硫黄の臭気が立ち上る。夜には新年会もあるし山頂まで行かず頃合いを見計らって下りるつもりが、雪化粧の山容に誘われるまま山頂へ。

吹きっさらしの山頂。凍てつく天之逆鉾。北西に連なる中岳、噴煙上げる新燃岳、韓国岳の霧島連峰群。いずれも真っ白。南を向けば、澄んだ空気のおかげで桜島はもちろん、遠く開聞岳も一望できた。
復路は一気に駆け下り休憩込行動時間7時間半也。

お腹いっぱい寄り道して帰省再開。霧島神宮参拝渋滞に巻き込まれ予定より1時間遅れの19時過ぎに鹿屋に到着。二十数年ぶりの大雪の影響で元日の初詣参拝客は例年より8万人ほど少なく二日に集中したんだそうな。帰り着くなり新年会に加わり、飲んだり食ったり午前0時。
翌日、歩き慣れない雪道のせいか久しぶりの筋肉痛と少しの二日酔い。
さすがに疲れたけど、次にこんな景色を見れることはないかもしれないと思うと、2011年良い年始だと思うのでした。

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