十日恵比須正月大祭


今年も、博多の商売繁盛祈願を一手に引き受ける十日恵比須神社へ足を運ぶ。
年明けてまだどこの神社にも行ってなかったのでこれが初詣。初詣の期間に規定があるのかわかりませんが、とにかく新年は神社に詣でないと!と、古来からの神事のような気分でいますが、実はこの初詣というものの歴史はそれほど古くなく明治以降といわれています。
そもそも大晦日、正月というのは先祖迎えの時季という説もあり…。
和泉式部の一節「なき人の来る夜と聞けど君もなく我が住む宿や霊なしの里」
徒然草の一節「つごもりの夜いとう暗きに松どもともして〜」
などから、大晦日には魂祭(たままつり:亡くなった人を迎える祭り)という行事があったようです。また、正月のお年玉も「お年魂」と柳田國男「先祖の話」で解釈しているので、先祖迎え、先祖供養が大晦日と正月の大事な行事だったのでしょう。いわゆるお盆のようなもんですね。あまり晴れ晴れしくないなぁ。
現代の感覚で死人が帰ってくるという概念はホラー的な印象を受けますが、この概念は長く日本で大事にされてきているもので、死への恐怖、すなわち死が身近にあったからこそ、そのリアルな恐怖を取り除くために寄り添っていたと言えるでしょう。
さて、初詣に関しては鉄道網発展が大きかったとか。神社への参拝客輸送を目的として開業された鉄道会社などもあり、初詣ってのはエコノミカルなイベント…今で言うバレンタインデーのチョコレート的なものだったのかもしれませんね。神仏分離、廃仏毀釈の影響もあって、神道…すなわち明治国家の一大イベントとして成立させる必要があったんでしょう。
と、堅苦しいことは抜きにして、1月8日からの4日間で100万人以上が訪れる十日恵比須正月大祭には数百の露店集まってるとか。露店ひしめくなか参拝に並んでいると、何かこうワクワクすると言いうか…だって今はこんなにたくさんの露店を見ることあまり無いんだもの。りんご飴とか買ってしまいたくなる。子供か。
三社参り残すは二社。今年も、祐徳稲荷神社(佐賀)、霧島神宮(鹿児島) か。来月までかかりそうだな…。(…いつまで正月気分なんや…)
あ〜いいですね〜この祭りの雰囲気。
人の多さにうんざりするもんですが、
それもまた初詣の醍醐味ですかね。
そそ、この賑わいが初詣。祭りはいいねぇ〜
[...] じは……御神酒。しかも球磨焼酎。せめて福岡の地酒使ってくれよ! 大晦日、正月に関して昨年ちょっと豆知識書いてたのであらためてリンクしとこう。 http://komimemo.com/2010/01/tokaebisu2010/ [...]
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