錆びた壁

  • Tuesday, October 2, 2007

マシーンアートを理解するには、その時代背景の理解が欠かせない。デュシャンの概念を引用し、後に60年代ポップアートに繋がるのだと思うけど。
でもこれって日本古来の思想、八百万の神(多神信仰)と似てるような気がしなくもない。他人から見たらどうでもいいものもイコン(崇拝の対象物)としてしまうような。イギリスでポップアートが生まれたのもケルトと無関係ではないかも。日本のフィギュア文化もね。

今につながる時間を生き延びてきたとき、もともとの存在理由はどうでもよくなって、そのものが意志を持ってるかのごとく心ひかれることがある。逆に言えば、どうでもいい無価値なものも時間に晒され耐え生き延びれば、何かしらの特別な存在意味を持つと思うのです。
残念ながら経済(世の中)の時間軸と個人の主観的な時間軸は大きくズレてたりするので、どの瞬間に意味を持つのかはわからない。

© KOJI KOMIYA.