先日、福岡での個展で帰福していた伊藤環さんが仕事場にやってきた。猛暑の仕事場へ。 なかなか人様に仕事をしている姿を見せたことがないのでちょっと緊張の手さばき。仕事に限らず何か作業している姿を人に見られるのが苦手なタイプ。死に様を見られないよう姿を隠すネコ的な。違うか。
この日いちばん彼の心をつかんだのは、砥乃粉を練るときに使う一尺五寸ほどの鉢。あとは物置台と化したボロボロの長椅子とか、釘を入れてるブリキの容器とか。。。
職人技にはまるっきり関係ない。