ひと夏の恋

  • Friday, September 17, 2004

まだ暑い盛り。自販機で缶コーヒーを買おうとボタンを押しましたら伊右衛門(お茶)が出てきました。冷たいやつと思いきやホットが出たりというのは経験があるけれど、コーヒーからお茶とはなかなかアバンギャルドな自販機だなと後日再チャレンジ。
今度はブラックを押したのにカフェオレ。
間違ってはいるもののコーヒー系になったので、だいぶ意思の疎通がとれてきたなと感慨にふけり、翌日はコーヒーよ出ろ!と念じながらあえて飲みたくもないリプトン紅茶を押したら見事コーヒーが出てきました。

缶コーヒーをと思い立てばわざわざその自販機に出向くほどになっていた先日。。。押したものがそのまま出てきた。農道にポツリとたたずむその自販機は、普通の、どこにでもあるただの自販機になっていた。

もうその自販機で買うこともないだろう。ひと夏の恋。

© KOJI KOMIYA.