濡れてV

  • Saturday, October 4, 2003

残暑が嘘みたいに寒くなってきた。なんだか今年も終わりなんだなぁ。
そんな涼しげなはずの秋の街並みが暑い!いやさ熱い!中州が熱い!ダイエーが熱い!三越が熱い!ヨドバシもいつもより3%ほど熱い!

Vダイブ。
なにゆえ飛び込みたがるのか?と、それを問うても無意味だ。むしろなにゆえ濡れたがるのか!?と言ったほうがいいだろう。選手達はビールかけで濡れる。メジャーリーグじゃサラッとシャンパンで濡れる。F1やMotoGPの類も優勝すると濡れる。
子供のころ。。。水たまりがあると進んでそこを歩きたくなる衝動にかられたもの。水浸しのクツはガポガポ音をたてて、ちょっとぬるくなった水に不快感をおぼえながらもまた濡れたがる。躊躇するのは最初の一歩。ただそれを踏み出すだけ。。。
そう。濡れることはカタルシス。濡れる行為は抑圧された「事」のはけ口と言えまいか。水たまりでジャブジャブやってたガキもそろそろSEXでもおぼえはじめる頃。そこにもカタルシスが存在する。女も濡れるが男も濡れる。「濡」という文字に淫靡で背徳の臭いが漂うのは、抑圧された感情の発露がそこにあるからと言えよう。

地球上の7割を占める母なる海。そこから生まれた僕たち生物は、陸を目指した頃より濡れること欲する生き物になったのかもしれない。人は生まれる前女性の体内で水に包まれているように、そこは抑圧もなにもない解き放たれた世界。
Vダイブはまさに「濡れる」という原点回帰。

ということで、さすがに年がいもなくVダイブできなかった枯れた夫婦も、今夜は久しぶりに濡れて濡らしてベッドにダイブ!
お互いの顔と体をご覧なさい。道頓堀や那珂川よりはキレイでしょ?

© KOJI KOMIYA.