オタク 20th anniversary

  • Tuesday, August 5, 2003

風の谷のナウシカ読んだことあります?
なにやら安く売られていたので全7巻買ってみた。

昨今、大人も子供も普通に観る世界の邦画!な宮崎アニメだったりするけれど、当時、1980年代初頭はオタクな匂いがプンプンしていた。もののけ姫を観に行った時、10代後半ぐらいの小洒落たカップルが普通に観に来ていた姿に時代が変わったもんだなぁと妙に感慨深かった。

なんでも今年、2003年は「オタク」生誕20周年とか。
そう、ちょうど僕が中学生なりたて頃オタクという言葉は侮蔑を込めて使われはじめた。そもそもマンガ好きで絵を描くのも好きなので根底にオタクな魂が宿っていなくもなかったのだろうが、それ故にオタクという言葉には非常に敏感。
士郎正宗なんてとんでもない!(こっそりしっかり買ってたけど)アニメージュにいたってはエロ本買うより恥ずかしいことだったのです。僕にとっては。
サッカー部所属で好きな音楽は主に洋楽なんてプロフィールは、オタクではないという自分への言い訳だったような気さえする。
そんなとき風の谷のナウシカ公開。観たい!がしかし観たらオタク道!と結局観ることはなかった。数年後、天空の城ラピュタ公開に合わせてテレビでナウシカが放映され初めて観た時の感動たるや泣けて泣けてうぅ。感動そのままにラピュタも人の少なそうな夕方に一人こっそり観に行き泣けて泣けてうぅ。今の映画館みたいに入れ替え制じゃなかったから最終まで観てずぅっと涙目でうぅぅぅぅ。そうこうしてるうちに高校生になり多感な時期にも終わりを告げ、女の子とバイクに興味奪われ幸か不幸かオタク道の深淵にせまることはとうとうなかった。。。

ナウシカ全巻一気に読んでみて涙することはないものの多少の感動を覚える自分に、わずかながらも感受性が残ってたのかと感慨にふけるSunny(32)な夏です。

まぁ、オタクって言葉に敏感な時点で歳だなぁって感じするけどね。。。

© KOJI KOMIYA.