ビル見

  • Thursday, April 4, 2002

花見をした。でも寒かったので店でした。。。ただの飲み会じゃねーか!
桜。。。はかなく散り行くものへ日本人の魂を感じるのかしら。 そう思うと、一見嫌悪感を抱きがちな、桜の樹の下でバカ騒ぎしている様も、 はかなげで刹那的とゆう意味では真っ当な楽しみ方な気もする。
帰り道、 ふと焼肉屋の隅に咲いた立派な一本桜に足をとめた。特に何も感じず通り過ぎようとした時「ここで何十年も咲いてきていろんな事見てきたんだろうねー」 なんて、さっきまで煙草モクモク飲んだくれて三十路を目前に控えてるOLとは思えないセンチメンタルっぷりに、 なんだか自分がよほど不感症な気分になったので俺的に感傷に浸れるモノを考えてみた。。。

そう。団地とかマンションを見てるとそうゆう思いにかられる。同じような棟がドカドカ立っているマンモス系に足をとめることがある。 きっと同じような間取りで同じような家族構成で同じような時間の使い方で。。。 でもその中では百様な人間模様が繰り広げられ、それを飲み込んでいるのかと眺めてしまう。
昔一人暮しで住んでたビルで、外観を眺めているときの感傷的かつ客観的な視点から、 ひとたび部屋近づいていくと同時に主観的な自分の世界へと突入していく感覚に、 月から地球に帰ってくるような。。。きっと疲れてたんだろう。

次回は「ビル見」とか。。。気の毒な目でみないように。

© KOJI KOMIYA.